香川県三豊市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生した問題で、ニワトリや卵の「移動制限区域」が4日午前0時に解除されました。
11月7日、三豊市の養鶏場で鳥インフルエンザが確認されました。
これを受けて香川県は、約7万1000羽のニワトリの殺処分や埋却などの防疫措置を実施。
防疫措置が完了した11月12日から21日が経過し、新たな感染が確認されていないことなどから4日午前0時に半径3km以内の養鶏場の移動制限を解除しました。
香川県は12月11日に半径10km以内の農場で鳥インフルエンザの検査を行い、陰性が確認されれば、全ての防疫対応を終了する予定です。