地球の環境や資源などについて考えるイベントが香川県観音寺市で開かれ、ゲストに石原良純さんが登場しました。
観音寺市に本社を持つ廃棄物処理業者「パブリック」が、創業50周年を記念して開いたイベントです。
会場には貝殻やガラスを使ったシーモビールづくりなどの体験コーナーがあり、訪れた人が地球の資源について考えました。
また俳優やタレントとして活躍するだけでなく、気象予報士という一面も持つ石原良純さんが登場し、技術の発達などで天気に関する情報を発信できるようになったものの、その情報が十分に生かされていないと話しました。
(俳優・タレント・気象予報士/石原良純さん)
「予報を伝達してせっかく有益な情報を得たのに『避難』に生かしてもらわなかったら意味がない。公の助けもあるし、周りの人が助けてくれることもあるけど、やっぱり自分の身は自分で守らないといけないんだよ、災害っていうのは」
また、地球環境問題は切迫しているとして、10年後の日本のためにできる行動をしてほしいと呼び掛けました。