2月定例岡山県議会は19日、総額7768億円余りの新年度一般会計当初予算案など137議案に可決・同意して閉会しました。
(岡山県/伊原木隆太 知事)
「若い世代が本県を選び、安心して住み続けることができるよう効果的な施策を強力に推進」
可決した新年度の当初予算のうち少子化対策の関連予算は約216億円です。民間事業者と連携して婚活情報を発信したり、従業員の子育てと仕事の両立をサポートしている企業に助成金を出したりします。
産業振興の分野には約544億円を計上しました。そのうち岡山空港のターミナルビルなどの機能強化事業の基本計画策定に約1億円を充てています。
防災・減災対策では、大規模災害で孤立する恐れがある集落に市町村があらかじめ備蓄をする場合、岡山県が費用の一部を負担するとして約1600万円の予算を盛り込んでいます。