全国のこだわりコーヒーを飲み比べて楽しむイベントが高松市のデパートで始まりました。
高松三越で始まった「コーヒーフェス」には、全国から集まった24のコーヒー店のうち毎日11店舗ずつが日替わりで出店します。高松三越で全国のコーヒー店を集めたイベントが開かれるのは今回が初めてです。
飲み比べることができるのは各店こだわりの「スペシャルティコーヒー」。
生産からコーヒーを提供するところまで品質管理を徹底し、日本スペシャルティコーヒー協会の厳しい基準をクリアした特別なコーヒーです。
(記者リポート)
「2種類のコーヒーを飲み比べてみます。舌触り、なめらかです。南国フルーツのような甘い酸味を感じます。こっちはお花のような華やかな香りがします。爽やかな酸味が鼻から抜けてレモンを丸かじりしたような感覚です」
会場内ではコーヒー巡りをすることをお遍路になぞらえて、御朱印帳の形をした飲み比べチケットも販売されます。
このチケットを各店舗でみせると、ひと口程度試飲することができ、さらにオリジナルのスタンプシールをもらえます。全てのマスを埋めると記念に御朱印スタンプがもらえるということです。
各店舗ではコーヒー豆も売られていて気に入ったお店のコーヒーを自宅でも楽しめます。
会場では、コーヒーに合うパンやスイーツも買うことができます。飲食スペースもあるので、淹れたてのコーヒーと一緒に楽しむことができます。
このイベントは5月26日まで高松三越で開かれています。