岡山市は、公用車のカーナビなどテレビ放送を受信できる機器の一部で、NHKの受信料が未契約だったことを明らかにしました。
岡山市によりますと、放送受信契約が未契約だったのは、消防局や水道局などの公用車のテレビ機能が付いたカーナビ合わせて83台と、本庁舎などにあるテレビ6台です。
未払いの受信料は合計で約861万円になるとみられています。
全国の自治体で公用車のカーナビなどで受信契約が未契約だったことが明らかになる中、岡山市でも調査を進めたところ一部で未契約だったことが判明しました。
市は、テレビについては毎年度行っている調査で漏れていたことが、公用車のカーナビについては受信機ごとの契約が必要という認識が不足していたことが原因だとしています。
市は今後NHKと協議をし、支払い手続きを進めるということです。