ボクシングの世界タイトルマッチに臨んだスーパーバンタム級4団体統一王者の“モンスター”井上尚弥(33)。戦績は32戦全勝。12年間世界チャンピオンに君臨します。
挑戦者は、こちらも32戦負け知らず。3階級制覇の中谷潤人(28)です。
史上最高の日本人対決へ。
KO決着を期待する会場は両者の一発一発のパンチにどよめきます。
王者・井上が鋭い右ストレートで、中谷の顔面を捉えれば、今度は中谷が反撃。素早いコンビネーションで、王者を猛追します。
国内ボクシング史上最多の5万5000人の観客が見守る中、死闘を繰り広げる井上と中谷。
終盤には中谷のパンチをよけて一撃。井上のアッパーが炸裂(さくれつ)します。
最終12ラウンドまでもつれた世紀の一戦は判定へ。
そして、3対0で井上が勝利。自身が持つ男子史上最多記録を更新する、7度目の王座防衛に成功しました。
中谷 「(Q.井上選手と戦って)さすがチャンピオン。うまさがあってボクシングを作っていくのが上手だった」
井上 「(Q.中谷選手と戦って)気持ちも強い選手でしたし、その中で高度な技術も備えていたので、必ずまたスーパーバンタム級でチャンピオンになる選手だなと、きょう戦って感じました」 「僕のボクシング人生はきょうがゴールではないので、きょう以上の伝説を今後も作っていけたら」
(2026年5月3日放送分より)