24日、岡山県赤磐市の図書館が、市民などから寄贈された図書約1400冊を紛失したことが分かりました。
赤磐市によりますと6月4日、赤磐市立中央図書館の書庫に保管していた寄贈図書の一部がなくなっていることに職員が気付きました。館内を探しましたが見つかりませんでした。
紛失したのは、2025年4月以降に寄贈された小説や専門書など約1400冊で時価2万8000円相当だということです。
貸し出し対象外の図書で、プラスチック製のコンテナボックスに入れて保管していたということです。
盗難の可能性もあるとして赤磐市は23日、警察に被害届を提出しました。また図書の管理体制を見直し、防犯カメラの増設を検討するとしています。