岡山県真庭市の新しい市立図書館が3日、オープンしました。地域の憩いの場として期待されています。
記念式典では、真庭市の太田昇市長など、関係者がテープカットを行いました。
真庭市立中央図書館は、旧勝山振興局庁舎を改装して作られたもので、総工費は約8億1300万円です。3階建てで、蔵書数は約7万8000冊、午前9時から午後7時まで開館します。
真庭市産の木材をふんだんに使った内装は、あたたかみがあり、訪れた人はくつろいだ様子で読書を楽しんでいました。
(来館者) 「たくさん絵本があって、子どもたちが喜んで通える環境ができてありがたいです」
(真庭市立中央図書館/秋田繁彦 館長) 「市民参加型の図書館を目指していきたいと思っています」