定住人口を増やしたい香川県観音寺市が、UターンやIターンの経験者と希望者の交流会を開きました。
観音寺市と地元の商工会議所が初めて開きました。
高松市の大学生や三豊市の夫婦など県内外から参加した6人を前に、実家の不動産店を継ぐために9年前にUターンした人などが移住の現実を話しました。
(庄栄不動産/庄司晃弘 代表)
「東京にいた時と地元、観音寺に帰ってきた時の差は、何よりも現実的なところで言うと稼ぎがだいぶ変わります」
庄司さんは仕事の規模は小さくなる一方で、ふるさとで困っている人の手助けができることにやりがいを感じているとUターンのメリットも強調しました。
(三豊市在住)
「楽しさとか日々の生活が安心だったりそういうところが大事になってくる」
(愛媛・四国中央市在住[30代])
「祖母の家が観音寺にあって空き家になっていて、こういったところでいろんな人と知り合って空き家の有効活用ができたらいいなあ」