大雨で被害を受けた地域に支援物資を届けるため、岡山県倉敷市の職員が鹿児島と熊本に向けて出発しました。
倉敷市有城の防災備蓄倉庫で開かれた出発式です。倉敷市は鹿児島県霧島市と熊本市社会福祉協議会からの要請を受け、職員4人を派遣し支援物資を届けます。
伊東香織市長は「西日本豪雨の教訓を生かし頑張ってきてください」と激励しました。
熊本市社会福祉協議会には、土のう袋2万枚やスコップ100本などを、霧島市にはタオル3000枚を届けます。
(倉敷市 危機管理課/三好達也 課長)
「今、家屋には土砂が流れ込んでいると思いますので、ボランティアの方に持って行った物資を使っていただきまして、一日でも早い復興をしていただけたらと思います」
4人は車で支援物資を届け8月16日に倉敷市に戻る予定です。