災害時に高齢者や障害者らを受け入れる福祉避難所の運営などについて学ぶ研修会が岡山市で開かれました。
研修会は岡山県が開いたもので、県内の市町村や社会福祉施設の担当者ら45人が参加しました。岡山県には2025年4月1日時点で341カ所の福祉避難所があります。
災害時の支援活動に取り組んでいる福祉防災コミュニティ協会の湯井恵美子理事は、災害時に誰がどの施設に避難するか前もって決めておくことが重要だと話しました。
グループワークでは、災害の発生時に利用者らをどうやって守るかについて意見を交換しました。
(参加者)
「実際に今計画しているものが、どの程度災害が起こった時に通用するのかというところについては、共有して見直しをするべきかな」
10月の研修会では開設・運営マニュアルを作成するということです。