香川県三木町出身の元NBAプレーヤー、渡邊雄太選手が高校卒業後初めて地元・香川で試合に臨みました。
渡邊選手が所属する男子プロバスケットボール、B1の千葉ジェッツが30日、高松市でB3香川ファイブアローズとプレシーズンゲームを戦いました。
(記者リポート)
「会場のあなぶきアリーナ香川にはたくさんのファンが来ています。試合開始前から熱気が伝わってきます!」
30日、あなぶきアリーナ香川でB1千葉ジェッツとB3香川ファイブアローズのプレシーズンゲームが行われました。
香川県三木町出身で千葉ジェッツ所属の渡邊雄太選手にとっては高校卒業後初めての香川での試合です。
渡邊選手のプレーを見ようと約6700人が集まりました。
(来場者は―)
「(渡邊選手を)もちろん知ってはいるんですけどテレビでしか見ることのないスター選手なのでそれが生で見られることは楽しみなので頑張ってほしい」
「尽誠学園高校時代から応援しているので、あなぶきアリーナで彼の活躍を見ることができてとてもうれしいです」
先発出場した渡邊は、第1クオーター。豪快にダンクシュートを決めます!
さらに……。3Pシュートを2回連続で決めるなどこの試合両チーム最多の25得点の活躍を見せました!
一方、ファイブアローズは第2クオーターに逆転に成功! 新キャプテン、アレックス・デイビスのダンクシュートなどでリードを広げて70対57で勝利。
あなぶきアリーナ香川での初めての試合で地元のファンを喜ばせました。
(千葉ジェッツ/渡邊雄太 選手)
「せっかくたくさんの人が見に来てくれるので、いいところは見せなきゃいけないなと思っていたので派手なダンクを決められたので喜んでもらえたかなというふうに思います」
「香川県でバスケットボールが盛り上がるということは個人的にすごくうれしいことなのできょうを機会にバスケットの熱が香川で増していくことを期待しています」
(香川ファイブアローズ/根來新之助 新キャプテン)
「あなぶきアリーナで初めてする試合にしっかり結果として勝ち切れたのはチームとして良かったけれど、勝ったからといって僕たちも慢心するつもりはないし、ただ自分たちがやらないといけないバスケットをずっとやり続けるだけなので、まだまだこれから上げていくのでぜひそれを追いかけてくれれば」