プロバスケットボールB3、香川ファイブアローズが27日、高松市でB2昇格を懸けたプレーオフ準々決勝の第2戦に臨みました。
(記者リポート)
「準々決勝の第1戦で新潟に敗れたファイブアローズ。準決勝に進むためにはこの試合、絶対に勝たなければいけません」
(子どもたち)
「頑張れ、ファイブアローズ」
絶対に負けられない一戦の会場には、香川県出身のプロバスケットボール選手、渡邊雄太選手の母・久美さんも駆け付けました。
(渡邊雄太選手[B1千葉]の母/渡邊久美さん)
「何とか今年はB2に上がってほしいと思って、子どもも今、千葉で試合があるが、私はこちらに来てアローズを応援している」
先に2勝した方が準決勝に進むプレーオフ準々決勝。1敗して後がないファイブアローズは序盤から新潟に猛攻を仕掛けます。
高橋克実のスリーポイントシュートなどで、前半を46対31で折り返します。
ホームの大声援に後押しされたファイブアローズは、後半もローソンジュニアの豪快なダンクシュートなどで新潟を突き放します。
87対63で勝利を飾り、1勝1敗のタイに持ち込みました。
(ファイブアローズのファン)
「まあまあの点差で勝てたので良かった」
「もっともっとみんなで応援して頑張っていきたい」
(香川ファイブアローズ/高橋克実 選手)
「プレーオフは本当にひと味違う声援をもらっているという感じが僕自身なっているので、この一戦(準々決勝第3戦)が大事な一戦になってくると思うので、絶対チーム全員で勝ちたい」
B2昇格プレーオフの準決勝進出チームは、28日午後7時から行われる第3戦で決まります。