香川県三木町出身で町民栄誉賞を受けたプロバスケットボールの千葉ジェッツの渡邊雄太選手が、故郷の中高生にバスケットボールの楽しさを伝えました。
三木町町民栄誉賞の授与セレモニーは31日朝、行われました。町民栄誉賞は、渡邊選手が第一号で、日本人2人目のNBA選手となったことや、2度のオリンピック出場が評価され受賞が決まりました。
その後行われた、「バスケットボールクリニック」には、三木中学校と三木高校のバスケットボール部員55人が参加しました。
渡邊選手は、生徒の前で華麗なスリーポイントシュートを決めたり……シュートの腕を競うミニゲームに自らも参加したりしました。
(記者リポート)
「さあ試合が始まりました! 渡邊選手と中高生のガチンコ対決です!」
渡邊選手は試合中、華麗なダンクシュートを決めるなど、生徒たちと一緒に思い切りバスケットボールを楽しみました。
(参加した中学生)
「改めてきょうのクリニックでバスケットの楽しさを知ることができた」
(参加した高校生)
「(渡邊選手を間近で見て……)(大きいので)リングが近い。リバウンドも飛ばずに取っていて、プロの格の違いを見た」
(千葉ジェッツ/渡邊雄太 選手)
「楽しいことを楽しんでやれるというのが子どもの頃は一番大事。その中で夢や目標を見つけてその夢に向かって一生懸命努力して頑張ってもらえたら」