香川県高校総体バスケットボール男子の決勝は7日、3年連続で高松商業と尽誠学園の対戦となりました。
第1クオーター、高商の宮本がスリーポイントを2本決めるなど1点差で尽誠に食らいつきます。しかし第2クオーター以降、地力に勝る尽誠が徐々に差を広げていきます。
尽誠OBの元NBAプレーヤーで千葉ジェッツの渡邊雄太選手が見守る中、尽誠が96対55で高商を下し、5年連続17回目の優勝を果たしました。【尽誠学園 96-55 高松商】
(尽誠学園/金山 颯 主将)
「(Q.勝因は?)日ごろの練習の成果をしっかり出せたことかなと思っていて、リバウンドやルーズボールのところで練習どおりのことができたのかなという風に」
女子の決勝は令和に入って頂点を争い続ける高松南と英明の対戦。英明は得点力が高いチームの大黒柱山本がインサイドに切り込んでシュートを決めるなど試合のペースを握ります。
高松南は準決勝で12本入れたスリーポイントを決めきれず、英明が3年連続32回目の優勝を果たしました。【英明 66-45 高松南】
(英明 ゲームキャプテン/銘苅妃々哩 選手)
「(Q.インターハイへの抱負は?)一戦一戦大事に戦って、ベスト16を目指したいなと思っています」