岡山県は9日、多言語観光PR動画を制作したと発表しました。
大阪・関西万博などを好機と捉え、岡山県への誘客を促進するとともに、岡山県の認知度や好感度を向上させようと、岡山県が制作したものです。
動画のタイトルは「Act Local in Okayama ~Take one more step-to Okayama」。
岡山で本物の日本に触れる旅を楽しむことをコンセプトに、岡山の見どころを紹介するダイジェスト版です。
大阪・関西万博への来場目的で大阪を訪れている外国人観光客をメインのターゲットとし、岡山は大阪から近いという距離感をアピールしています。
また、外国人のクリエイティブディレクターを起用し、外国人の目線や感覚を反映しています。
動画は、9日から岡山県の多言語サイトから見ることができます。
そのほか、自然・アウトドア、フルーツ、伝統文化など様々なテーマの動画を順次公開していくということです。
全ての動画が完成した後は、10月下旬に県内の観光事業者への動画無料貸し出しサービスを実施する予定だということです。