23日午後、香川県さぬき市寒川町の住宅が全焼しました。消火活動をしていた住人の女性(51)が腕に軽いやけどをしました。
23日午後1時15分ごろ、住人の男性から「父親の部屋から火が出た。家族で消火活動をしたが手に負えない」と119番通報がありました。
火は約3時間15分後に消し止められましたが、鉄筋コンクリート製2階建ての住宅1軒(一部に木造2階建てを増築)約280平方メートルが全焼しました。
この家には82歳の男性と子ども3人が暮らしていました。出火当時、家にいた3人が火を消そうとし、長女が右の腕に軽いやけどをしたということです。
警察と消防が火事の原因を調べています。