日本サッカー協会の宮本恒靖会長が岡山での新スタジアム建設に向けた署名活動に参加しました。6月から行われた署名活動はラストスパートを迎えています。
9月19日、JR岡山駅前で新スタジアム建設への署名を呼び掛けたのは、元サッカー日本代表で日本サッカー協会の宮本恒靖会長です。
宮本会長はボランティアスタッフら約20人とともに署名用紙を配ったり握手をしたりしながら、署名を呼び掛けました。
(日本サッカー協会/宮本恒靖 会長)
「意外と『もう書きました』という人がいたりして、スタジアム建設の動きが定着しているのかなと思った。若い人からも『応援しています!』と言われたり盛り上がりがあるなと改めて思った」
岡山県では新スタジアム建設に向け、プロスポーツチームやそのサポーターらで作る団体が6月下旬から9月末まで岡山県内外で署名活動をしています。集まった署名は22日時点で約33万5000人分です。
2012年に広島県で行われたサッカースタジアム建設への署名活動では約37万人分が集まっています。
宮本会長は「市民・県民の理解や協力をしっかりと得ることが大事だ」としたうえで……。
(日本サッカー協会 宮本恒靖会長)
「広島の(スタジアムが)去年できて、そのあとのチーム・クラブの変化とか街の変化、集う人の数とか盛り上がりをみたときに間違いなくスタジアムができたあと今までとは違う世界が広がるなというのは確信は持てるので。あとはここに足りないのはスタジアムだけだと思います、熱はあるなと思いました」