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移動する芸術作品 離島でシニアカーを活用した実証事業 香川・三豊市

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 香川県三豊市は1日から粟島で、シニアカー(ハンドル型電動車椅子)を活用した実証事業を行います。11月30日まで。

 粟島は、瀬戸内国際芸術祭の秋会期の会場です。島内の移動手段として見守り機能が付いたシニアカーを活用し、安心安全面などを検証します。

 スズキ自販香川の協力で、セニアカー(スズキ製シニアカー)3台をル・ポール粟島(宿泊施設)で無料で貸し出します。粟島の住民と18歳以上の来島者が利用できます。1回2時間。運転免許は不要で、時速1~6kmで走行します。

 三豊市の粟島芸術家村事業で滞在する芸術家がセニアカーのデザインを担当しました。粟島の自然などをイメージしたそうです。

 三豊市では「移動する芸術作品としてワクワクする島時間を楽しんでほしい」としています。

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