日本銀行高松支店は1日、四国地区と香川県・徳島県の企業短期経済観測調査の結果を発表しました。
香川県の景況感を示す業況判断DIはプラス17で、前回の6月より1ポイント改善しました。2期ぶりの改善です。業種別では製造業がプラス18で6ポイント改善し、非製造業はプラス16で3ポイント悪化しました。
香川県の製造業の販売価格判断DIはプラス26と2ポイント上昇し、仕入価格判断はプラス44と10ポイント下落しました。(価格「上昇」から「下落」を差し引いた値)
香川県の雇用人員判断DIは全産業でマイナス41と1ポイント改善しました。(人手「過剰」から「不足」を差し引いた値)
四国全体の全産業の業況判断DIはプラス14で1ポイント改善し、3期ぶりに改善しました。
調査は2025年8月27日から9月30日まで、四国の企業418社(うち香川103社)を対象に行いました。