財務省岡山財務事務所の景気予測調査によると、県内の141社が回答した2025年4月から6月の景況感は、前の期より好調だと答えた企業から悪化していると答えた企業を差し引いた指数がマイナス4.3ポイントで、前の期より5.6ポイント下降しました。この指数がマイナスに転じたのは4期ぶりです。
製造業は石油や石炭の仕入れ価格が上昇する中、価格転嫁が進まないことなどからマイナス8.3ポイント、非製造業は運輸業などが人手不足で仕事を断らざるを得ないことなどからマイナス2.2ポイントでした。
7月から9月の見通しはプラス2.1ポイントで、景気は上昇すると予想する企業が多くなっています。
岡山財務事務所の景況判断指数 4期ぶりマイナスに転じる
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