四国財務局が法人企業の景気予測調査結果を発表しました。全産業の景況判断BSI（2025年7～9月期）は、マイナス4.0％ポイントで、前回調査（6～9月期）のマイナス11.2％ポイントから下落幅が縮小しました。
製造業はマイナス14.6％ポイントで前回（マイナス5.3％ポイント）から下落幅が拡大しました。原材料価格の上昇や住宅向け商品の需要が減少しています。
非製造業は2.4％ポイント上昇し、前回（マイナス14.8％ポイント）から大幅に上昇しました。瀬戸内国際芸術祭などイベント効果による客数が増加しました。
香川県の景況判断BSI（2025年7～9月期）は、全産業がマイナス3.9％ポイント、製造業がマイナス16.7%ポイント、非製造業がプラス3.0％ポイントでした。
四国財務局が8月15日時点で、四国の433社（大企業77社、中堅企業111社、中小企業245社)を対象に調査し、402社（回収率92.8％）から回答がありました。香川県は103社（製造業36社、非製造業67社）が回答しました。
