半世紀以上使われてきた津山市のコインロッカーが体験型エンターテインメントとして生まれ変わりました!その名も「津山開運!コインロッカー鍵ガチャ」です。
この企画は津山市観光協会が企画したものです。津山市観光協会によりますと、津山観光センター(津山市山下)の横にあるコインロッカーは、元々1960年代に作られ1970年代から80年代にかけて津山市民プールで愛用されてきました。
その後、現在の場所に設置され長年愛されてきましたが、旅行客の手荷物がキャリーバッグになるなど「荷物を入れたくても入れられない!」という問題が発生…利用する人は年間で60人ほどとなっていました。
「津山開運!コインロッカー鍵ガチャ」の参加費は1000円。津山観光センター内で抽選を回し、当たりが出れば8種類あるコインロッカーのカギのうち1つを獲得できます!
ロッカーにある当たりの商品は5000円相当の津山和牛や、津山まなびの鉄道館のチケット、非売品のトートバッグなど…もし外れた場合にもセンターなどで使える1000円割引券がその場でもらえます。(割引券は買い物2000円毎に1枚使用可能)
「津山開運!コインロッカー鍵ガチャ」は2026年3月まで設置される予定で、ロッカーの側面にはイベント情報や津山市内を周遊したくなるようなチラシを設置するなど、協会は特産品の認知向上と市内観光の促進につなげたいとしています。
ちなみに…9月末の試用期間から実際に運用が始まった10月1日から15日までの間に9人が利用し、今のところ当たりは0人です…
それでもコインロッカー時代に比べると大きく利用者を伸ばしていて、協会は「当たりは多く入れているはずなので、宝箱に変わったコインロッカーをぜひ利用してほしい」としています。