真庭市のNPO法人真庭あぐりガーデンプロジェクトの「環境・農業・福祉連携による『お節介野菜プロジェクト』で支える循環型社会」の取り組みが、公益社団法人の環境生活文化機構が実施する「2025年度持続可能な社会づくり活動表彰」で、最高賞にあたる環境大臣賞を受賞しました。
お節介野菜プロジェクトは、地域の生ごみから生まれたバイオ液肥で育てた規格外の野菜を、高齢者がカットして袋詰めするなどし商品化・販売する取り組みです。
真庭あぐりガーデンプロジェクトによりますと、まだ食べられるのに規格外というだけで廃棄されるのが「もったいない」という、おばあちゃんのお節介な思いから、2019年にスタートしました。
当初5人で始めましたが、現在は100人以上(平均年齢76歳)が参加しているということです。
真庭あぐりガーデンプロジェクトは、地域資源の有効活用、食品ロスの削減、高齢者の活躍の場の創出、地域農家の所得向上などにつなげたいとしています。