高松市は中国・南昌市への公式訪問団の派遣について南昌市から延期の要望を受け、延期することにしました。
高松市は、中国の南昌市との友好都市提携35周年を記念し、大西市長や市議会議長など4人で構成された公式訪問団を派遣する予定でした。期間は20日から4日間で、チケットや宿泊代など予算の総額は110万円です。
高松市によると、18日、南昌市から「現在の両国の状況では交流事業の効果が十分に得られない」とし、派遣を延期してほしいとの連絡があったということです。高松市は訪問団の派遣延期を決めました。
大西市長は「致し方ないものと存じます。今後も、南昌市との友好関係を保ち再び訪問する機会が得られることを願っております」とコメントしています。
また、香川県国際課によると、香川県の高校生ら9人が交流事業として18日から5日間中国の陝西省を訪れる予定でしたが、延期になりました。16日に陝西省の担当者から派遣の延期を求められたということです。