女性の盗撮や住宅への侵入などの罪に問われた高松市の元小学校教諭の男に高松地方裁判所は懲役3年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。
判決によりますと、高松市の元小学校教諭の男(29)は、2023年7月から2025年1月までの間に合わせて9人の女性に対して、網戸越しに入浴中の姿を撮影したり盗撮目的で家に侵入したりしました。
検察側は「卑劣な行為を繰り返していて再犯の可能性が高い」などとして懲役3年を求刑していました。
一方、弁護側は「被害者の大半とは示談が成立している」などとして執行猶予付きの判決を求めていました。