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香川県の新型コロナ支援金詐欺の罪 53歳男に懲役4年を求刑 高松地検

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 新型コロナ対策で香川県が行った旅行キャンペーンの支援金をだまし取った罪に問われている高松市の男に検察側は懲役4年を求刑しました。

 詐欺の罪に問われているのは宿泊施設などを経営する高松市の男(53)です。

 起訴状などによりますと男は2021年11月から2023年にかけて、観光業界を支援するために香川県が行った「新うどん県泊まってかがわ割」の支援金約1000万円をだまし取った罪に問われています。

 男は香川県に543万円を支払い、残りの約500万円も支払うことで和解しました。

 13日の公判で検察側は、「虚偽申請を行ったり、証拠隠滅をはかったりして悪質」などとして懲役4年を求刑しました。

 弁護側は「被害額の半分ほどを弁償し、被害回復は見込める」などととして執行猶予付きの判決を求めました。

 判決は12月3日に言い渡されます。

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