サッカー明治安田J3リーグ最終節、カマタマーレ讃岐が11月29日、前節まで残留を争った最下位の沼津とホームで対戦しました。
(記者リポート)
「何とか最下位を免れ、J3残留を決めたカマタマーレ。厳しい1年を勝利で終わろうとサポーターが熱い声援を送っています」
(サポーターは―)
「非常に苦しかったけど残留できた」
「もちろん勝利で終わりたい」
勝って来シーズンにつなげたいカマタマーレは後半5分、左合のクロスを上野がボレーシュート、ゴールネットに突き刺さります。
追加点こそ奪えませんでしたが、その後も攻め続けて1対0で勝利。順位を一つ上げ、17位で今シーズンを終えました。
カマタマーレは今シーズンJ2復帰を目指すもなかなか勝てず10勝に終わりました。監督と運営会社の社長が途中で代わり、Jリーグ退会の危機に直面しました。
J2時代に瀬戸大橋ダービーを戦ったファジアーノ岡山のように飛躍できるか? 来シーズンの巻き返しが期待されています。
(カマタマーレ讃岐/99 附木雄也 選手)
「残留争いに毎年巻き込まれているこの理由は絶対にあると思う。結果を出していくことだけ、勝たないと注目は上がらない」