高松市の抱える課題を解決するために、企業からアイデアやノウハウを集めてマッチングしようというイベントが8日に東京で開かれました。
高松市が初めて開いたイベントには、幅広い業種からオンラインも合わせて約90人が参加しました。
そして、高松市の職員たちが「観光客の宿泊滞在の促進」「離島の移動支援」「公共インフラの維持」などの地域課題について、参加者にプレゼンテーションしました。
参加者からは「普段、行政が公開する資料では得られない情報を聞くことができ、新たな気付きがあった。自社の事業で関わることができるか想像を膨らませながら聞いた」などの声が聞かれました。
高松市東京事務所の細川和久所長は「今回のイベントを入口として、今後さまざまな企業とコミュニケーションを取りながら、官民共創の形で課題解決を進めていきたい」としています。