高松市のことでんが2025年度の中間決算を発表しました。鉄道事業は3年連続の黒字です。
ことでんの2025年度上半期の定期外の輸送人員は、3つの路線合わせて約297万3000人で前の年の同時期と比べて108.7%でした。
2025年2月に開業したあなぶきアリーナ香川のにぎわいや、瀬戸内国際芸術祭によるインバウンド客の増加などが予想を上回る好調につながったとみています。
2025年度上半期の鉄道事業の営業利益は約2億2900万円となり、3年連続の中間黒字となりました。
また琴平線の2つの区間の複線化切り替え工事や、新しい多肥駅の建設工事など「鉄道事業再構築事業」が順調に進んでいることを説明しました。