香川大学の学生と地域の子どもたちが作った動物のオブジェを展示する「仏生山まるごと動物園」が高松市仏生山町で開かれています。11月16日午後5時まで。
地域のコミュニティーを活性化し、仏生山地区の魅力を広く発信しようと、2020年に発足した「香川大学佛生山らぼプロジェクト」が企画しました。
仏生山町では、仏生山小学校の児童や町内の児童デイサービス「かみふうせん」の利用者がオブジェ作りに参加しました。約20人の子どもたちと大学生が、2025年8月から9月にかけて紙粘土や羊毛フェルト、古新聞などを使い、動物のオブジェ46体を作りました。
男木島図書館でもワークショップを行い、島在住の小学生も制作に参加しました。
動物のオブジェは、高松市仏生山交流センター(ふらっと仏生山)やことでん仏生山駅など仏生山町内23カ所に展示されています。いろんな場所に展示することで、訪れた人に町内を巡ってもらうのが狙いです。