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岡山県総合グラウンドに晩秋の彩り  モミジバフウやタイワンフウなど赤や褐色に染まる

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 岡山市北区の岡山県総合グラウンドや周辺で、様々な樹木が紅葉し、晩秋の風情を漂わせています。

 補助陸上競技場の周辺に植えられた高木のモミジバフウ(アメリカフウ)やタイワンフウが、黄や赤、枯れて褐色となった葉が、晩秋ならではの美しいグラデーションをつくっています。また、散った葉が積もり、鮮やかな絨毯のように見えます。

 野球場の周囲や、明治後期の近代洋風建築で国の登録有形文化財になっている総合グラウンドクラブ(旧岡山偕行社)の西隣の池の周辺では、「生きた化石」と呼ばれる高木のメタセコイアや、メタセコイアによく似ていて湿地に育つ樹木のラクウショウが、褐色の晩秋らしい姿をみせています。

 街なかの公園でジョギングや散歩をしながら、深まる秋を感じてみるのはいかがでしょうか。

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