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四国~北陸の夜行バス 2026年2月から運行へ 年間1万人の利用見込む 香川

 香川県の琴平バスが、香川・徳島と北陸3県を結ぶ夜行バス「コトバスエクスプレス 福井・金沢・富山便」を、2026年2月から運行すると発表し、予約を開始しました。

 運行は上下1往復で、琴平を午後7時18分に出発し、宇多津駅・高松駅・高松中央ICなどを経由して徳島駅に立ち寄り、翌朝福井駅(午前5時30分)、金沢(午前6時50分)、富山(午前8時10分)に到着します。
 北陸から四国への便は、富山を午後8時15分発、高松駅に翌朝の午前8時22分着、琴平に午前9時52分着となっています。
 また鳴門ICで松山・高知方面からのシャトル接続を行い、四国全県と北陸を結びます。

 運賃は香川・徳島~北陸間が7200円~9700円で、早割、往復割、学割などがあります。車両は3列シートで28席です。

 琴平バスによりますと、2019年からJR四国バスなどが運行した「北陸ドリーム号(2020年4月運休・2023年11月正式廃止)の利用者数が、10カ月未満で約9300人だったことから、年間で1万人超の潜在需要があるとみています。

 同社は「幅広い需要に応え、継続運行していく」としています。

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