香川県は認可保育所などに入りたくても入れない待機児童の人数が2025年10月時点で119人だったと発表しました。前の年の同じ月より40人減少しました。
市町別の内訳は高松市が最多で92人、丸亀市が21人、多度津町が4人、宇多津町が2人でした。年齢別では1歳未満が82人と最多です。
待機児童の数は2025年4月1日時点では多度津町の1人だけでしたが、その後、育休が終了して仕事に復活した人がいることなどで、高松市を中心に需要が増えたと県は分析しています。
全体の希望者が減少した要因については、少子化の影響で申し込み児童数自体が減少しているためだとしています。