帝国データーバンク岡山支店の調査によると、岡山県の企業における「後継者不在率」は60.1%で、2024年の調査を2.5ポイント上回り、3年ぶりに6割を超えました。
全国平均を10ポイント上回っており、都道府県別の順位は2024年の15位から7位に上昇しました。
業種別では「建設業」が67.1%で最も高くなっています。続いて「不動産業」(66.3%)、「サービス業」(62.5%),、小売業(61.6%)の順でした。
帝国データバンク岡山支店は「代表者が高齢で後継者がおらず、事業の継続が困難となる『後継者難倒産』が今後も発生することが懸念され、後継者の早期の決定、事業の引き継ぎが急がれる」としています。