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年賀状は意外とシンプル!?犬養木堂記念館 「木堂のことほぎ」 2026年1月5日から 岡山市

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 犬養木堂記念館(岡山市北区川入)は、2026年1月5日から、岡山県出身の元総理大臣・犬養毅ゆかりの〝おめでたい品々”を集めた特別企画展「木堂のことほぎ」を開催します。

 そのうち、犬養が「寿」としたためた書(67×67cm)は初公開です。書を贈った人の遺族から、2023年に寄贈を受けたものです。

 犬養が知人に出した8枚の年賀状は「謹賀新年 犬養毅」などと書かれた非常にシンプルなものです。筆まめで知られる犬養ですが、年賀状には〝活字”のものもあるなど、〝時候の挨拶”と割り切っていたとも言われています。記念館は「いろいろ想像して楽しんでほしい」としています。

 その他、犬養が、孫や知人らに宛てた祝いの書も見られます。記念館によりますと、達筆で知られる犬養には揮毫の依頼が殺到し、「揮毫お断り」のハガキをあらかじめ用意するほどだったそうです。

 特別企画展「木堂のことほぎ」は、2026年2月15日までです。

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