岡山市の両備グループが19日、明治時代から半世紀以上運行していた「西大寺鐡道」の記念館をオープンしました。
岡山市東区西大寺のバスターミナルで式典が開かれ、地元の小学生や関係者らが出席しました。
西大寺鐡道の旧本社を改装した記念館には、当時の写真や鉄道のジオラマ、切符や時刻表など、約90点を展示しています。
1911年に開業した西大寺鐡道は、西大寺から岡山後楽園まで、約11.5kmを走る「軽便鉄道」で、西大寺会陽の時には、屋根に人を乗せて走るほど混雑していたそうです。
半世紀以上、地域を支え続けましたが、1962年、国鉄赤穂線の開通に伴い、歴史を閉じました。
(見学した児童は―)
「115年の歴史があって、昔から今もつながっているような感じがして、うれしいです」
「これからも西大寺を大切にしていきたいと思いました」
(両備グループ/小嶋光信CEO)
「この地域の足を軽便が守っていた。その姿が建物の中に凝縮している。今後も西大寺が発展していくように、一つのモニュメントになったらありがたい」
記念館では20日から3日間、特別展が開かれます。