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吉備中央町のPFAS問題 使用済み活性炭を置いていた企業が初の住民説明会 岡山

 岡山県吉備中央町の浄水場から、有害性が指摘されている有機フッ素化合物「PFAS」が検出された問題です。4日、原因とされた使用済み活性炭を置いていた地元の活性炭の再生業者「満栄工業」が初めて住民向けの説明会を開きました。

 説明会は非公開で開かれ、地元の住民約90人が参加しました。

 満栄工業などによりますと、説明会では問題となった活性炭が大手化学メーカー「ダイキン工業」から受け入れたものである可能性が高いと主張し、結論に至るまでに時間がかかったことを説明しました。

 住民に不安を抱かせたことや、問題発覚から謝罪までに2年半以上の時間を要したことについてお詫びしたということです。

 そして、2026年4月に「ダイキン工業」などを相手に申請した公害調停について、希望があれば住民も参加できることを伝えたとしています。

 質疑応答では、満栄工業の管理責任を厳しく問う声や、公害調停の今後の進み方についての質問などがあがったということです。

(円城浄水場PFAS問題有志の会/小倉博司 代表)
「われわれも、正直なところ、やっと物事が動き出したというか。満栄工業の調停の申請は初めの一歩であると。(機会があれば)堂々と被害者の立場から、意見を述べたいと思っています」

(満栄工業/前田貴広 社長)
「われわれにできること、微力ですけれども行っていきたい。それが責任を取っていくことかなと考えています」

 満栄工業は今後、会社のホームページに窓口を設置し、住民からの質問を受け付ける方針です。

KSB 報道
執筆:KSB報道
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