岡山県吉備中央町の浄水場から有害性が指摘されている有機フッ素化合物、「PFAS」が検出された問題です。住民の健康への影響について中長期的に考えるため町が設置した有識者会議の初会合が26日夜、開かれました。
オンラインで開かれた「健康影響対策委員会」の初会合には大学教授ら5人の委員と吉備中央町の山本雅則町長らが出席しました。
この問題は、2020年から3年間、吉備中央町の円城浄水場から国の暫定目標値を超える有機フッ素化合物、「PFAS」が検出されたものです。委員会は、PFASの健康への影響を中長期的な視点から考えるためのもので、住民への血液検査の結果を基に、岡山大学が行っている健康影響調査の分析結果を多角的に評価します。
会合は、冒頭を除き非公開で行われましたが、町によりますと委員からは追加のデータを求める意見などがあったということです。
町は、今後も会合を開いた上で結果を住民説明会で公表するとしています。
(吉備中央町/山本雅則 町長)
「しっかりと専門家の方にこれからの方向性もしっかりと助言いただいて、住民の方が安心感が持てるような取り組みをしっかりしたいと思います」