6月10日は「こどもの目の日」です。日本眼科医会などが「6歳で視力1.0」を保つよう呼びかけています。近年、子どもの近視が増加していて、岡山・香川でもその割合は全国平均を上回っています。その要因と対策を取材しました。
子どもの「視力」について、子育て世代はどう感じているのでしょうか?
(保護者は―)
「ゲームとかYouTubeばっかり見るんで仕方ない。悪くなりますよね。親も両方(視力が)悪いし」
「目が悪くなると生活が大変だと思うんで、なるべくいいままでいてほしいけど、どういうことに気を付けるか」
文部科学省が行った学校保健統計調査によりますと、2025年度、視力が1.0未満だった小学生の割合は岡山が36.2%、香川が36.8%でともに全国平均をやや上回りました。
親世代にあたる1995年度のデータと比べると、その割合は10ポイント以上高くなっているのが分かります。
なぜこんなにも子どもの視力は低下しているのでしょうか?
(みぞて眼科クリニック/溝手雅宣 院長)
「スマートフォン見たり、タブレット端末を見たり、ゲームしたり、近くでものを見る時間がだいぶ長くなっているので、そのへんが要因になっていると思います」
スマホなどの端末使用によって増えている疾患もあるといいます。
(みぞて眼科クリニック/溝手雅宣 院長)
「スマホ内斜視という。片方の目、どちらかが内側に向いてしまって外側に開かなくなって複視っていってものがだぶって見えるような(症状)」
(松木梨菜リポート)
「外遊びの機会が減ったことも原因とされています」
溝手院長によると、近視の予防につなげるためには、1日2時間以上日光に当たり外で過ごすことが大切だということです。
ほかにも……
(みぞて眼科クリニック/溝手雅宣 院長)
「近くでものを見る時間を短くすることが大事で。(目からの)距離を30cm以上保つように、30分に1回は休憩して遠くを見るように、20秒~30秒でもいいのでそうすることによって(近視が)進みにくくなると思います」