香川県で初めて「電子投票」を行うための条例を制定した善通寺市で、市民に向けた体験会が行われています。
善通寺市のスーパーでは買い物客らが市の選挙管理委員会の職員の説明を受けながら、タブレット端末を使った模擬電子投票を体験しました。
タブレット端末の画面をタッチペンで3回タッチすれば投票は完了、所要時間は数十秒ほどです。
投票結果は通信を使わず、USBメモリーで集計します。
電子投票導入によって誤字による無効票の削減や開票事務の人員削減が期待されています。善通寺市はこれまで70人態勢だった首長選挙が20人態勢になると見込んでいます。
(体験した人は―)
「めっちゃ簡単でした、時間短縮で。(選挙に)行く人もたぶん増えるんじゃないかな」
「字が書きにくい人とかに非常にいいと思ったので、投票率は上がるんじゃないかな」
香川県は2026年8月の知事選で電子投票を行うための条例案を6月定例県議会に提案します。
可決されれば、善通寺市で電子投票が可能となるため、市は約1200万円の予算で市内20カ所の投票所にそれぞれ1台から2台の投票用タブレットを設置する準備を進めています。
体験会は7月15日まで、市役所や公民館など12カ所で行われます。
総務省によると、知事選挙で電子投票が行われれば、2004年の新見市(岡山県知事選)に続いて全国2例目となります。