岡山県の笠岡湾干拓地で飼育されている牛のふんなどから発生する臭いの対策として、笠岡市が移動式の臭気測定器を試験導入しました。
事務機器製造メーカー「リコー」が開発した機器を笠岡市の公用車に取り付け、移動しながら臭気を測定します。
測定器では、アンモニアや脂肪酸など悪臭の原因となる主要な4つの成分の濃度をリアルタイムで測定でき、位置情報と合わせて「臭いの見える化」を図ります。
笠岡市は、実証実験として2026年6月19日から2027年2月まで、干拓地を週に2、3回の定期的に測定を行ったり、市役所周辺で臭いを強く感じた時に測ったりするということです。
そして測定結果を各畜産農家に共有し、臭いの原因そのものを減らす対策を個別に検討するとしています。
(笠岡市/栗尾典子 市長)
「農家さんはこういう臭いを修正しないといけない部分があるんだということが見える化によってはっきりしてくると思います。市役所一丸となって頑張っていきたい」