6月19日、東京都の小学校で火事が発生しました。これを受け、岡山市教育委員会は22日、各学校に火災時の管理体制の強化などを呼び掛ける通知を出しました。学校での火災に備え、教育現場で必要な対応は?
6月19日、東京都北区の小学校で火事が発生し、4階の音楽準備室など約200平方メートルが焼け、児童ら11人がけがをしました。
この火事を受けて岡山市教育委員会は、各学校に火災発生時の管理体制の強化などを呼び掛ける通知を出しました。
(岡山市教育委員会 教育支援課/赤井敦史 課長)
「避難体制の構築や防火管理、避難器具について通知を出させていただきました。いざという時にすぐ利用できるように、今回の通知ではその部分をお願いしているところです」
避難器具の一つとして学校に設置しているのが「救助袋」、岡山市役所にも設置しています。
(岡山市 庁舎管理課/中山宏光 課長)
「市役所の4階、6階、8階の3カ所に設置しています。これは垂直型ですね。まっすぐ下に降りるような」
救助袋は階段から逃げられない場合に使うものです。袋状になった布を地上に下ろし、袋の中を滑り降りて地上へ避難します。
岡山市消防局によりますと、学校では1つのフロアを50人以上で使用する場合、3階以上に設置することが原則、義務付けられています。
この他……
(松木梨菜リポート)
「普段は使われていない非常階段が設置されています」
岡山市北区の大元小学校には、避難階段が屋外に3カ所あります。学校では避難経路の一つとして訓練を行っています。
岡山市教委は今回の東京都の小学校の火事を契機に避難訓練の仕方も変えてほしいとしています。
(岡山市教育委員会 教育支援課/赤井敦史 課長)
「あらゆる出火場所を想定した訓練をお願いしているところです。子どもの命を最優先に考えて避難行動、指示を徹底できればと思っています」