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「一歩前進」四国の新幹線 国交省ケーススタディの調査対象に 需要推計やルート案検討

 国土交通省は、新幹線の基本計画路線の輸送需要の推計やルート案などの検討・調査を行う「ケーススタディ」を2026年度に初めて行います。その対象に「四国の新幹線」と「東九州新幹線」を選び、7日、調査を行う事業者の公募を始めました。

 四国では、1973年に大阪と大分を結ぶ「四国新幹線」と、岡山と高知を結ぶ「四国横断新幹線」の2路線が「基本計画」路線に位置付けられましたが、半世紀以上にわたって具体的な進展はありません。

 四国4県や経済団体でつくる四国新幹線整備促進期成会は、紀淡海峡(和歌山県ー淡路島)、豊予海峡(大分県ー愛媛県)部分を除いて、岡山と四国4県の県庁所在地をつなぐ「四国の新幹線」実現に向け2025年8月、国に45万筆を超える署名を届けるなどして、基本計画から「整備計画」への格上げを要望していました。

(香川県交通政策課/岡洋樹 課長)
「今まで1ミリも動いてなかったのが、四国を名指しして調査していただけるというだけで一歩進んだ」

 今回のケーススタディは、法的に整備計画に直接つながるものではありませんが、香川県は「これを契機に新幹線実現への機運を高めたい」としています。

KSB 報道
執筆:KSB報道
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