23日午前6時ごろ、高松市庵治町の笹尾海水浴場で、近くを通りかかった男性がウミガメの死骸を発見しました。
ウミガメは大きさが1メートルほどで、頭部と尾が白骨化しており、全身の腐敗が進行していました。
日本ウミガメ協議会の会長を務める四国水族館の松沢慶将館長によりますと、21日夕方に大学関係者からウミガメの死骸が見つかったと連絡を受けたということです。国際自然保護連合が絶滅危惧ⅠB類に指定するアカウミガメとみられ、ロープが体に巻き付いていたことから、漁網などに絡まっておぼれて死んだのではないかということです。
松沢館長は、アカウミガメが香川県で見つかるのは比較的珍しいと話します。アカウミガメは黒潮の流れに沿って主に本州で産卵をしたり、東シナ海や日本海の大陸棚でエサを食べたりします。そのため、産卵スポットや餌場もなく、播磨灘より西にある瀬戸内海にやってくることは少ないということです。