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造山古墳ビジターセンターの機能拡充に向けた基本計画の方向性に対するパブリップコメント実施 岡山市

 岡山市は、古代吉備の魅力と価値を発信するための「岡山市造山古墳ビジターセンターの機能拡充に向けた基本計画の方向性(案)」について、2026年8月24日からパブリックコメントを行います。

 造山古墳は5世紀初頭に築かれ、2020年の発掘調査により同時期の大和王権の大王墓とほぼ同規模であることが明らかになりました。市は、古代吉備が大和に並ぶ強大な勢力を持ち大和と協力して二頭政治を行っていたとして、「新たな倭国論」を提唱しています。

 2020年度に開館した造山古墳ビジターセンターは、開館から5年で来館者10万人を超えました。一方で、博物館的な展示機能がないことから出土品を展示することができず、古代吉備の歴史的価値や魅力を十分に発揮できないという課題を抱えています。

 市は基本計画の方向性(案)で、ビジターセンターの機能拡充の方向性として、古代吉備の歴史を体系的に学び、その魅力を体感してもらうとともに、歴史的価値を研究する情報発信や研究の場としての機能を拡充するとしています。

 具体的には、展示ゾーン(出土品の展示により、古代吉備の歴史的価値を発信する機能)、交流ゾーン(体験コーナーやシアターなどにより、古代吉備の魅力を体感できる機能)、研究・収蔵ゾーン(古代吉備の学術的な価値を研究し、出土品などを保管する機能)を拡充するとしています。

 パブリックコメントの実施期間は、2026年9月24日午後5時15分までで、記入用紙は、観光振興課や情報公開室、市のホームページなどから手に入ります。

 市では、パブリックコメントなどでの意見を参考に、2026年内をめどに基本計画を策定する予定です。

KSB 報道
執筆:KSB報道
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