元産科医の男が診察中に女性患者を盗撮した罪などに問われた裁判で、高松地検が2日、懲役3年6カ月を求刑しました。
性的姿態等撮影と未遂の罪に問われているのは、香川県善通寺市の四国こどもとおとなの医療センターで産科医長を務めていた男(45・懲戒解雇され現在は無職)です。
起訴状などによりますと、男は2024年2月から2025年12月までの間に7回、診察中の女性患者合わせて4人の体をスマートフォンで動画撮影したなどとされています。
2日の裁判で検察側は、「優越感を得たいという自己中心的な動機で、医師の社会的信用を失墜させた」などとして懲役3年6カ月を求刑しました。
一方、弁護側は一部の被害者と示談が成立していることや再犯防止に向けて被告がカウンセリングを受けていることなどから執行猶予付きの判決を求めました。
男は「被害者に一生残る苦しみを与えて申し訳ない」と述べました。
判決は11月19日に言い渡されます。