インドネシアに拠点を置く特殊詐欺グループの「かけ子」を勧誘した罪などに問われた男の裁判が高松地裁丸亀支部で行われ、検察側は拘禁刑3年と罰金70万円を求刑しました。
職業安定法違反などの罪に問われているのは、坂出市の無職の男(66)です。
起訴状などによりますと男は報酬をもらう目的で2025年9月から11月にかけて元同僚の20代の男性2人を、インドネシアから詐欺の電話をかける「かけ子」に勧誘した罪などに問われています。
28日の裁判で検察側は、被告は2人がインドネシアに確実に行けるようパスポート費用を肩代わりし、高松空港まで送り届けるなど「積極的に」関与している。
また、報酬として62万円を受け取るなど悪質だとして拘禁刑3年と罰金70万円を求刑しました。
一方、弁護側は「被告は依頼に従っただけで、 積極的ではなかった」などとして執行猶予付きの判決を求めました。
男は「悪いことをしたという自覚がなかったが、いまは反省している」と話しました。
判決は2027年1月13日に言い渡されます。