インドネシアの首都近郊にある食用油などの製造工場で大規模な火災が発生しました。従業員ら少なくとも9人が死亡し、4人がけがをしています。
巨大な柱のように見える黒煙がもうもうと立ち上っています。
インドネシアメディアによりますと、首都ジャカルタ近郊で1日午前6時ごろ、食用油や家畜の飼料を製造している工場から火が出ました。
これまでに少なくとも従業員ら9人が死亡し、消防士を含む4人がけがをして病院に搬送されたということです。
発生から10時間以上が経ちますが、現地では消火活動が続けられています。
火事の前、工場の中で爆発が起きたという目撃証言もあり、現地当局は詳しい出火の原因を調べています。