日産自動車と三菱商事が自動運転やEV(電気自動車)の分野で新たなサービスを行う新会社を設立する方針を固めたことが分かりました。
関係者によりますと、日産と三菱商事はEVなどで新サービスを提供する新会社を2024年度中に折半で出資し、設立する方針です。
新会社では、特定の条件の下で自動運転システムがすべての運転操作を行う「自動運転レベル4」でのサービスの展開を目指すとしています。
これらの実証実験を横浜市なども念頭に2025年にも始める予定だということです。
両社は今年3月にEVを活用したエネルギー関連サービスの共同事業を検討すると発表していて、提携の覚書を結んでいました。